※本約款は2020年3月31日現在のものです。

《適用範囲》第1条

  1. 当館が宿泊客との間で締結する宿泊契約及びこれに関連する契約は、この約款の定めるところによるものとし、この約款に定めのない事項については、法令又は一般に確立された慣習によるものとします。
  2. 当館が法令及ひ慣習に反しない範囲で特約に応したときは、前項の規定にかかわらず、その特約か優先するものとします。

《宿泊契約の申込み》第2条

  1. 当館に宿泊契約の申込みをしようとする者は、次の事項を当館に申し出ていただきます。
    1. 宿泊者名
    2. 宿泊日及び到着予定時刻
    3. 宿泊料金(原則として別表第1の基本宿泊料による。)
    4. その他当館、及び行政が必要と認める事項
  2. 宿泊客が宿泊中に前項第2号の宿泊日を超えて宿泊の継続を申し入れた場合、 当館は、その申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申し込みかあったものとして処理します。

《宿泊契約の成立等》第3条

  1. 宿泊契約は、当館が前条の申し込みを承諾したときに成立するものとします。ただし、当館が承諾をしなかったことを証明したときは、この限りではありません。
  2. 前項の規定により宿泊契約か成立したときは、基本宿泊料を限度として当館が定める申込金を、当館が指定する日までにお支払いいただきます。
  3. 申込金は、まず宿泊客が最終的に支払うべき宿泊料金に充当し、第6条及び第18条の規定を適用する事態が生じたときは、違約金に次いで賠償金の順序で充当し、残額があれば、第12条の規定による料金の支払いの際に返還します。
  4. 第2項の申込金を同項の規定により当館が指定した日までにお支払いいただけない場合は、宿泊契約はその効力を失うものとします。ただし、申込金の支払期日を指定するに当たり、当館がその旨を宿泊客に告知した場合に限ります。

《申込金の支払いを要しないこととする特約》第4条

  1. 前条第2項の規定にかかわらず、当館は、契約の成立後同項の申込金の支払いを要しないこととする特約に応じることがあります。
  2. 宿泊契約の申し込みを承諾するに当たり、当館が前条第2項の申込金の支払いを求めなかった場合及び当該申込金の支払期日を指定しなかった場合は、前項の特約に応じたものとして取り扱います。

《宿泊契約締結の拒否》第5条

当館は、次に掲げる場合において、宿泊契約の締結に応じないことかあります。

  1. 宿泊の申し込みがこの約款によらないとき。
  2. 満室により客室の提供が不可能なとき。
  3. 宿泊しようとする者が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき。
  4. 宿泊しようとする者が、次のイからハに該当すると認められるとき。
    • イ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2項に規定する暴力団、
      同上第2条第6号に規定する暴力団員、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会的勢力。
    • ロ 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき。
    • ハ 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する物があるもの。
  5. 宿泊しようとする者が、近隣住人に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
  6. 宿泊しようとする者が、伝染病であると明らかに認められるとき。
  7. 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、または合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
  8. 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊が不可能なとき。
  9. 京都府旅館業法施行条例第5条の規定する場合に該当するとき。

《宿泊客の契約解除権》第6条

  1. 宿泊客は、当館に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
  2. 当館は、宿泊客がその責めに帰すべき事由により宿泊契約の全部又は一部を解除した場合(第3条第2項の規定により当館が申込金の支払期日を指定してその支払いを求めた場合であって、その支払いより前に宿泊客が宿泊契約を解除したときを除きます)は、別表第2に掲げるところにより、違約金を申し受けます。ただし、当館が第4条第1項の特約に応じた場合にあっては、その特約に応じるに当たって、宿泊客が宿泊契約を解除したときの違約金支払義務について、当館が宿泊客に告知したときに限ります。
  3. 当館は、宿泊客が連絡をしないで宿泊日当日の午後8時(あらかじめ到着予定時刻か明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなし処理することかあります。

《当館の契約解除権》第7条

  1. 当館は、次に掲げる場合においては、宿泊契約を解除することがあります。
    1. 宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき、又は同行為をしたと認められるとき。
    2. 宿泊客が次のイからハに該当すると認められるとき。
      • イ 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会的勢力
      • ロ 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
      • ハ 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する物があるもの
    3. 宿泊客が近隣住民等に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
    4. 宿泊客が伝染病者であると明らかに認められるとき。
    5. 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、または合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
    6. 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることが出来ないとき。
    7. 京都府旅館業法施行条例第5条の規定する場合に該当するとき。
    8. 客室での喫煙、寝室での寝たばこ、火器の使用、消防用設備等に対するいたずら、その他当館が定める利用規則の禁止事項(火災予防上必要な物に限る)に従わないとき。
  2. 当ホテルが前項の規定に基づいて宿泊契約を解除した時は、宿泊客が提供を受けていない宿泊サービス等の料金はいただきません。

《宿泊の登録》第8条

宿泊客は宿泊日当日、当館のフロントにおいて、次の事項を提供していただきます。

  1. 宿泊者の氏名、性別、年齢、住所、国籍 職業
  2. 外国人にあっては国籍、旅券番号、入国地及び入国年月日(チェックインの際、パスポートをコピーさせていただきます。)
  3. 日本国籍の宿泊者は、身分証明書(保険証、または運転免許証)の提示をお願いしております。(印刷、または写真を撮らせていただきます。)
  4. その他当館が必要と認める事項。

《客室の使用時間》第9条

  1. 宿泊客が当館の客室を使用できる時間は到着日の午後3時から出発日の朝11時までとします。
  2. 当館は前項の規定にかかわらず、同項に定めるチェックタイム後の客室の使用に応じることがあります。この場合には次に掲げる追加料金を申し受けます。
    1. 超過3時間までは室料金の30%
    2. 超過6時間までは室料金の50%
    3. 超過6時間以上は室料金の100%

《利用規則の厳守》第10条

宿泊客は当館内においては、当館が定めて館内に提示した利用規則に従っていただきます。

《営業時間》第11条

当館の主な施設等の営業時間は次のとおりとします。

  1. 24時間
  2. 前項の時間は、必要やむを得ない場合には臨時に変更することがあリます。その場合には、適当な方法をもってお知らせします。

《料金の支払い》第12条

  1. 宿泊者が支払うべき宿泊料金等の内訳は、第18条別表第1に掲げるところによります。
  2. 前項の宿泊料金等の支払いは、通貨又は当館が認めたクレジットカード等これに代わり得る方法により、宿泊前、または到着時、又は当館が請求した時、フロントにおいて行っていただきます。
  3. 当館が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。

《当館の責任》第13条

  1. 当館は、宿泊契約及びこれに関連する契約の履行に当たり、又はそれらの不履行により宿泊客に損害を与えたときは、その損害を賠償します。ただし、それが当館の責めに帰すべき事由によるものでないときは、この限りではありません。
  2. 当館は、万一の火災等に対処するため、旅館賠償責任保険に加入しております。

《契約した客室の提供ができないときの取扱い》第14条

  1. 当館は、宿泊客に契約した客室を提供できないときは、宿泊客の了解を得て、できる限り同一の条件による他の宿泊施設をあっ旋するものとします。
  2. 当館は、前項の規定にかかわらず他の宿泊施設のあっ旋ができないときは、違約金相当額の補償料を宿泊客に支払い、その補償料は損害賠償額に充当します。ただし、客室が提供できないことについて、当館の責めに帰すべき事由がないときは、補償料を支払いません。

《寄託物等の取扱い》第15条

当館は、宿泊客がお持込みになった物品又は現金並びに貴重品をお預かり致しません。

《宿泊客の手荷物又は携帯品の保管》第16条

  1. 宿泊客の手荷物を、宿泊に先立って当館に到着しても、基本的にはお預かりできません。
  2. 宿泊客がチェックアウトしたのち、宿泊客の手荷物又は携帯品が当館に置き忘れられていた場合において、その所有者が判明したときは、当館は、当該所有者に連絡をするとともにその指示を求めるものとします。発見日を含め20日間保管しますが、その間に所有者の指示がない揚合又は所有者が判明しないときは、処分させていただきます。
  3. 第2項の場合における宿泊客の手荷物又は携帯品の保管についての当館の責任は、前条の規定に準ずるものとします。

《駐車の責任》第17条

宿泊客が当館の駐車場をご利用になる場合、当館は場所をお貸しするものであって、車両の管理責任まで負うものではありません。

《宿泊客の責任》第18条

宿泊客の故意又は過失により当館が損害を被ったときは、当該宿泊客は 当館に対し、その損害を賠償していただきます。

別表第1

宿泊料金等の内訳(第2条第1項及び第12条第1項関係)

内訳

宿泊客が支払うべき総額

宿泊料金

基本宿泊料(室料)

追加料金

追加滞在(第9条第2項)

税金

  • イ 消費税
  • 口 宿泊税

備考

  1. 基本宿泊料は当サイトに掲示する料金表によります。
  2. 子供料金は小学生以下に適用し、寝具を提供したときは50%をいただきます。